Last modified: Sun Jun 4 20:14:47 JST 2017
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国際福祉機器展の攻略法
例年、東京で10月に開催される国際福祉機器展の攻略法を紹介します。なお2017年は、9月27日(水)~29日(金)にかけて東京ビッグサイトで開催されます。
ヒント
- Webで事前に登録すれば無償で入場できます。ただし、まだ登録画面は公開されていません。
- 前年に来場した人には秋頃に入場が可能な案内がハガキで届きます。介護現場で働いている人は、勤め先にも十条が可能となる葉書が来ていると思います。
- カタログを手当たりしだいに貰って回ると、重くて会場中で身動きが取れなくなります。要不要をその場で読んで判断している時間は無いので、迷ったら貰うしかありません。キャリア持参で来る人もいます。会場内に宅配便の業者も来ていて発送もできます。
- 物を売るビジネスが主目的なのでブースで展示している会社は自社製品がいかに画期的で優れているか大袈裟に宣伝するので、話半分程度に聞いておいてください。肝心なのは、どんな欠点があるかを見抜く事です。中には「こんな物を本気で売るつもりか」と言いたくなるような物もあります。
- 介護保険を利用し費用一割でレンタルできるのは指定された福祉具だけですし、福祉具を扱う業者により品揃えも違うので、展示されていた福祉具が、レンタルできるとは限りません。不用意にご利用者様と「展示会でこんな便利な新製品があった」と話題にしてその気にさせてしまうと、欲しければ全額自己負担で購入するかありませんでしたと伝える羽目になる可能性もあります。
- 経験の浅い介護職が展示品を見てすっかり気に入り、「これを買えばいいのに」みたいな言い方を職場ですると生意気に受け取られるかと思います。話すならあくまで「こういう物がありました」といったスタンスで。
- 粗品や資料は名刺が無くても住所・氏名を書けば貰えますが、粗品目当てに各ブースで住所・氏名を書いて回ると、後で購入を勧める電話などがたくさん来てうっとおしいかもしれません。断れば大丈夫ですが。
- お台場エリアは滅多に訪れないので見学後にどこか少し見物したい人はお台場デートナビを参考になさると良いでしょう。
- 弁当持参をお勧めします。展示会場には弁当を食べるスペースがあります。見て回るのに時間がかかりますが、弁当を買うと並びますし、会場中のレストランも混みます。
- あまり使っている人は見かけませんが、会場内には給湯室があります。
- 外で食べるあるいは見学を終えて食べて帰るなら、個人的には近くて値ごろなサイゼリヤ有明フロンティアビル店(展示会のある昼は並びます)か、お洒落なヴィーナスフォートの2Fで食べ放題のポルトフィーノなどがお勧め。一方、「太陽楼 アクアシティお台場店」は閉店しました。デックス東京の太陽楼はありますが、外国人観光客が増えたためか、レビューサイトの評判が芳しくありません。「冷凍食品を温めているだけ」だと。それでもどんどん客が来るので構わないようです。
見学にお勧めの日時
- 午後は混みます。午後2~3j時頃はラッシュアワー並の混雑で、見ると疲れるほど。午前の、開場の少し前に到着するようにして、午前中にしっかり見るのがお勧め。
- 3日目ともなると、カタログが尽きるブースが続出します。
地方の福祉系高校が修学旅行で国際福祉機器展と東京見物、というパターンを見かけますが、先生がた! 初日の午前が狙い目です。午後は、もっと見たい生徒は見学を続け、お台場を見たい生徒はお台場見物とすると良いのでは。
行き方
車で行く場合: 第一京浜 → 平和島駅を過ぎて北上 → 「平和島口」の信号のある丁字路を右折(信号の上に歩行者用の陸橋がある)すると、都道316号(国道357号とも呼ばれる)に入る。 → 大井本線料金所 → 東京港トンネル → 臨海副都心出入口
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横浜
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