Last modified: Tue Oct 3 16:51:02 JST 2017
[大回り乗車関係情報に戻る] [知恵ノートのトップに戻る]JRの東京近郊区における年末年始を利用した最長大回りは知られていますが、年末年始以外の日における最長は、という話題から、パズルに挑戦するつもりで粗く計画を考えてみました。
Wikipedia によると、京浜東北線の蒲田は始発が早く終電も遅いようです。そこで試しに蒲田発で計画してみましたが、あまりパッとしない結果となりました。
高々 794.6 km です。
試しに2016-09-03の土曜で立てた所、接続が気に入らなかったので9/1の平日で立てましたが、代わり映えしません。(早朝や終電近くは平日でも土日祝でもさして変わらない傾向がある)
O型最長の外周を回るのは無理ですね。それで、茅ヶ崎から相模線を回るのは諦めました。逆周りでも無理です。
時間が限られているので、細かく乗り換えるより、乗換えを減らして距離を稼ぐのを目指しました。
蘇我発の終電と、東京発の終電にうまく乗れるのは悪くないですが、小山と安房鴨川における長時間の待ち時間が出てしまうのがいまいちです。
この計画だと、列車が遅れたら目も当てられません。内房・外房で「立ち往生」です。よって、実行するのはギャンブルのような物ですので、責任を取れと言われても無理です。自己責任で挑戦する場合は、ポケットに予備の万札を入れておくことをお勧めします。
都心から、房総半島を先に回るルートです。
距離は、805.5 km となりました。高崎からアーバン上野で素早く移動し短時間で距離を稼いでいます。のっけから千葉で2分乗り換え、いっぽう成田で50分待ちなど、ドラマの予感がしますが、房総半島を後回しにすると安房鴨川駅で内房線の接続が「ラスボス」化してしまうので先に行くほうが現時点では有利ですね。列車遅れ発生時でも、近回りして帰り易いです。
千葉の2分乗り換えですが、日ごろ通勤している人達は、素早く階段を降りて上って乗り換えています。
いっぽう、成田の50分待ちですが、ハイパーダイヤは「到着時刻が一緒なら遅い発車時間を選ぶ」というアルゴリズムのため、成田線の13:45発に乗らずに一本遅い14:15発のに乗るルートを出してきますが、成田は駅構内で買い物ができないのに対し、我孫子は名物のから揚げそばがありますので、13:45に乗るほうが有利です。
これは非常に工夫されたルートで東京駅始発の京葉線を上手く利用しているので、他の駅からスタートすることはできません。総武線の松岸回りをカットしています。周辺部を先に回って最後に都心の終電で粘る、万が一の遅れなどでも代々木に行くのを止めて短縮すればいい、など優れたルートです。
もっと良い計画を立てたという人は、ぜひ知恵ノートでノウハウをお分かちください。