Last modified: Wed Aug 26 00:56:16 JST 2020

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LINE Lite の勧め

LINE Lite は軽量で、LINE にサポートを打ち切られた旧式スマホを愛用している人にも向いていると思います。

LINE の注意点

根強い人気の LINE アプリですが、

のため、困って問い合わせる人が増えています。以下に対策を示します。

動かなくなった LINE を何とか動かす方法

以下に「有限工房」さんの優れた記事があるので紹介します。

個人的には「これは際限のない機能の肥大化により持ち込んだバグ。使い物にならないのではどうしようもないから開発側が治すべき。なぜユーザーがこんなに難易度の高い回避策を取らなければいけないのか。そこまでして LINE を使いたくない」と感じています。そこで、私は LINE Lite に移行しました。後述します。

本人認証が厳しい

悪用されては困るというのは理解できなくはないが、他の SNS アプリでは LINE 程の厳しい本人確認要求や制約も無いので「これは本当に必要なのか」とは思う。しかし、LINE を使う以上は従うしかありません。

Facebook 認証は実質、使い物にならない

少し前の LINE の解説では、Facebook アカウントがあれば LINE のアカウントが作成可能だと書かれていました。今では使い物にならないです。こんな感じです。

何やら個人の情報あるいはアクティビティを Facebook と LINE 間でやりとりしているようです。

家の固定電話などで認証する

スマホと異なり Fire タブレットに電話番号は無いので、前述の「動かなくなった LINE を何とか動かす方法」で LINE のアプリを動かしても、結局は不正使用扱いされて使えません。そこで、家の電話などで個人認証をして、やっと LINE が使えるようになります。 (Facebook 認証は使い物にならないので意味がありません)

電話はショートメールが受信できなくても構いません。LINE は、音声合成で確認番号を伝えてきます。

LINE Lite のお勧め

LINE は機能肥大化が著しく、アプリの品質も、むしろ下がる方向に進んでいる (「バージョンアップで動かなくなる」というのでは論外) ので「先はない」と考え、軽量版の LINE Lite を使ってみました。私はこちらの方が気に入っています。

特徴として、旧バージョンの Android OS を使った端末や低スペックなスマホでも動くことです。インドなどの途上国向けに開発され、日本からだと普通の方法ではインストールできません。

LINE Lite のインストール

Google Play のLINE Lite - 無料通話・メールアプリからは、インストールを拒否されます。そこで、インストールする方法としては

が考えられます。

画像付きの説明

以下は、少し凝った方法ですが、Aptoide 経由でインストールした例です。皆さんの場合は、 APK Mirror の方が簡単だと思います。

不明ソースからのアプリを許可

ブラウザで LINE Lite で検索。Google Play で Line Lite が見つかるので、それをタップ。

Playストアの代わりに、Aptoide が起動する。 (こういう設定になっている人は稀だと思いますが)

     

ダウンロード

インストール

開く

     

LINE Lite の設定

はじめる

家の電話番号を入れる。 (画像では表示していません)

家の電話はショートメールは受け取れないので、「通話による認証」を選ぶ。

     

OK とする

電話が掛かってきて認証番号を伝えてくるので、それを入力。

パスワードを入力

     

友だち追加設定は適当に

友達のリストが表示されました。

以前はこの端末に普通の LINE を入れていた。トラブルに嫌気が差し Lite 版に変えた結果、別の端末で認証しに来たという扱いを受け、このようなメッセージが出た。

     

使用した感想

テキストチャットがメインという私の使い方では Lite で十分。ビデオは Zoom でやっているので LINE を使う事はない。


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